90年代生まれの人であれば知らない人はいないであろうアニメ「キテレツ大百科」
その主人公と言えばコロ助ですよね
そんな彼が日常的に発する「なりー」って言葉の正体は何なのか密かに話題になっています
たしかに言われてみれば、ナゼあの喋り方なのか考えてみると少し気になります
なので今回この記事ではコロ助の口癖「なり」にフォーカスを当てて調査しました。
コロ助の「なりー」の意味とは⁈
名前:コロ助
愛称:コロちゃん
身長:50㎝
体重:10㎏
誕生日:9月4日
コロ助の口癖と言えば語尾の「~なりー」って言葉ですよね
では、なんでこのような口癖が設定されているのかと言うと実はハッキリとした理由は不明
これはウワサによると、ただのキャラ設定を確立させるために設定されたと言われています
コロ助のビジュアルから推測すると、頭のチョンマゲが武士というイメージを連想させます
なのでそれを強調させるためなのでしょう
例えるなら、中国人のキャラ設定だと語尾が「~アルヨ」といった感じだったり
おじいちゃんキャラだったら語尾が「~じゃ」と言ったら分かりやすいでしょうか?
でも、「~なりー」って何が元なのかは不明
ですが、小柄でドラえもんのような体型のサムライキャラで、可愛らしい声のコロ助にナゼかシックリ来るんですよね(笑)
ちなみにコロ助の「なり」は断定の助動詞です
意味は「~である」「~だ」になります
なので、「コロ助ナリ」は現代語に変換すると「コロ助で~す」に当たるでしょう
終止形では漢字の「也」を当てることもある。
コロ助の舞台は江戸時代の設定⁈
コロ助の「なりよ」といった口調から、いつの時代を設定したのか推測することができます
現代人には馴染みの無い「なり」ですが、昔の日本ではよく使われていたようです
その時代はと言うと、奈良平安~明治大正までは当たり前のように使われていました
ということは、武士という設定だからキャラ設定がシッカリしてると言えますね
最後に少し補足すると、コロ助は「なり」以外の語尾を使っていた過去があるんですよ!
それは「ござる」
また、アニメではなくて漫画版では「僕のケーキは?」と、普通な喋り方の時もありました
登場初期から「なり」が使われていたのではなくて、月日が進むにつれて「なり」という言葉が確立されていったんですよね
日本のアニメが人気の理由は、このように変化があるのもウケる大きな一因なのではないでしょうか。
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