サッカークラブの名門FCバルセロナからjリーグのヴィッセル神戸へ移籍したイニエスタ
歳をとっても衰えることのないプレーに世界が注目していますが、プレーだけではなく彼の年俸も注目を浴びています
その額ナント!32億5000万円!
彼にはナゼこんな報酬が支払われるのでしょうか?その理由をここで詳しくまとめました。
イニエスタの年俸32億5000万円を時給にすると37万1000円
ヴィッセル神戸に所属するイニエスタの年俸は32億5000万円という金額!!
時給に換算すると37万1000円!
トンデモナイ金額ですよね!
計算方法は、365日×24時間÷年俸=37万1000円という結果となりました
✔注意時給は、試合の出場時間で計算すべきですが正確な出場時間が分からないため350日×24時間で計算しました。
なので出場時間で換算すると時給単価がもっと高くなるという計算になりますね(笑)
日給にすると890万4000円という大手企業に勤めえるサラリーマンの平均年収なみww
ちなみに、2020年のjリーグの平均年俸が3446万円だからいかに破格なのかがお分かりいただけると思います
jリーグの年俸ランキングトップ10位をグラフにしてみると以下の通りになります↓↓
順位 | 名前 | 年俸 | 所属チーム |
1位 | アンドレス・イニエスタ | 32億5000万円 | ヴィッセル神戸 |
2位 | トーマス・フェルマーレン | 5億円 | ヴィッセル神戸 |
3位 | ジョアン・アウベス | 4億円 | 名古屋グランパス |
4位 | ドウグラス | 2億円 | ヴィッセル神戸 |
5位 | ランゲラック | 2億円 | 名古屋グランパス |
6位 | 酒井高徳 | 1億4000万円 | ヴィッセル神戸 |
7位 | 家長昭博 | 1億2000万円 | 川崎フロンターレ |
8位 | 中村憲剛 | 1億2000万円 | 川崎フロンターレ |
9位 | レアンドロ・ダミアン | 1億円 | 川崎フロンターレ |
10位 | 小林悠 | 1億円 | 川崎フロンターレ |
トップ10にランクインしているのはヴィッセル神戸と、意外にも川崎フロンターレ!
それでも金額はヴィッセル神戸が圧倒的に高いですけどね(笑)
では、どのチームが一番年俸をたくさん支払っているのかをチーム別にグラフにしてみました
順位 | チーム名 | 総年俸 |
1位 | ヴィッセル神戸 | 47億3060万円 |
2位 | 浦和レッズ | 15億7680万円 |
3位 | 名古屋グランパス | 14億5860万円 |
4位 | 川崎フロンターレ | 12億2220万円 |
5位 | ガンバ大阪 | 11億1660万円 |
6位 | 鹿島アントラーズ | 11億220万円 |
7位 | 柏レイソル | 9億4780万円 |
8位 | FC東京 | 9億3920万円 |
9位 | 横浜Fマリノス | 9億660万円 |
10位 | セレッソ大阪 | 8億7300万円 |
1位はダントツでヴィッセル神戸wwさすが楽天の三木谷社長は太っ腹ですね(笑)
1位以下でも十分スゴイのにヴィッセル神戸がズバ抜けているからショボく見えますww
ただ、ヴィッセル神戸はイニエスタを省くと、14億8060万円の2位になります
イニエスタがいかに平均年俸を底上げしているのかが一目瞭然ですよね(笑)
イニエスタの年俸の推移
日本のサッカー界に2018年5月に入団を果たしたイニエスタですが、FCバルセロナ時代の年俸はどれくらいだったのかも気になります
なので、ここからはイニエスタの年俸をデビュー当時から現在に至るまでどれくらいの変化があったのかを推移グラフにまとめてみました
2002年 | 18歳 | 5000万円 |
2003年 | 19歳 | 1億円 |
2004年 | 20歳 | 1億円 |
2005年 | 21歳 | 3億円 |
2006年 | 22歳 | 6億円 |
2007年 | 23歳 | 6億円 |
2008年 | 24歳 | 6億円 |
2009年 | 25歳 | 6億円 |
2010年 | 26歳 | 9億円 |
2011年 | 27歳 | 9億円 |
2012年 | 28歳 | 9億円 |
2013年 | 29歳 | 9億円 |
2014年 | 30歳 | 9億円 |
2015年 | 31歳 | 9億円 |
2016年 | 32歳 | 9億2000万円 |
2017年 | 33歳 | 10億4000万円 |
2018年 | 34歳 | 11億円 |
イニエスタは18歳という若さでデビューして5000万円も貰っていたんですね!
期待されていたという事がよく分かります
jリーグの新人の平均年俸は500万円くらいって言われてるから彼の凄さが分かりますね
その翌年には2倍の1億円という年俸を叩き出されていることにも驚きです
20歳で1億円も稼いだらムダなモノにお金を使っちゃいそうなのが怖いところ(笑)
そしてイニエスタのバルサ時代の最高年俸は、2018年の11億円!!
ということはヴィッセル神戸に移籍後の彼の年俸がいかに破格なのかが再認識できますね。
イニエスタの年俸は高すぎるわけではない理由
32億5000万円の高額な年俸なので一部には「高すぎるのでは?」という声があるんですけど、決して高すぎというわけではありません
その理由は、他国(主にヨーロッパ)で活躍するサッカー選手と比較すると明らかなのです
まず、ダントツで1位なのがFCバルセロナに所属するメッシ選手の年俸164億円
彼は史上最強のサッカー選手でバロンドールを6回も受賞してるから当たり前なんですけどね
メッシの次に多いのが、パリ・サンジェルマンに所属するネイマール選手の47億円
彼もメッシと同様にFCバルセロナに所属していましたがフランスの強豪パリ・サンジェルマンへと移籍をし巨額の年俸を獲得しました
そして3人目はイギリスの強豪クラブのチェルシーから中国の上海上港へ移籍をしたブラジル人のオスカルが32億円の年俸を獲得
そう考えるとどうでしょうか?イニエスタの32億円の年俸はそこまで高額ではないと思いませんか?彼はヴィッセル神戸でクラブ初となるタイトル「天皇杯」を獲得したから相応と言ってもいいのではないでしょうか。
赤字だったヴィッセル神戸が給料を払える理由
イニエスタを獲得したことによって楽天内では不満の声がチラホラ噴出しています
そりゃあそうですよね(笑)だって1年に32億5000万円って金額はサラリーマンの約10世紀分の給料に相当しますからねww
ヴィッセル神戸が選手に支払う年俸はjリーグではトップなのは冒頭でお話ししましたが、実はこのチームは赤字だったのはご存じですか?
えっ!ヤバくない?!普通の会社だったら倒産してしまうんじゃないの?ってのが普通の思考
そんなヴィッセル神戸の赤字は2017年度の額で1億5500万円!!
債務超過が続くとjリーグのライセンスが剥奪される可能性もあるからチームにとっては社長が自ら導いたピンチでもあります
それでもヴィッセル神戸が年俸払えるのには理由があって、それはサッカー界のスーパースターが来日したことによる経済効果にあります
それは「広告料」「グッズ売り上げ」「入場料収入」の3つで、これらが大幅に上昇
まず、イニエスタ加入後のホームゲームでの入場者数が4割も増して、1試合の平均入場者数が7000人もアップしたんです
1人当たりの入場料は一番安くても3500円くらいだからかなりの効果ですよ!
またグッズの売り上げもスゴくて2017年から2018年にかけてのグッズの売り上げが2倍になり全体の半分がイニエスタグッズで埋まる状況
そして効果絶大だったのが広告料なんですけどその額ナント62億円!!
前年度の52億3000万円から44億3000万円も上がったんですよ
広告料だけで選手の年俸をすべて払えるようになったんですから恐るべし経済効果ですよね
赤字だったけどこれだけ売り上げが見越せたから三木谷社長はイニエスタに32億5000万円もの年俸を彼に掲示することが出来たのです
イニエスタ効果も凄いですが、三木谷社長の先見性も凄いですよね!さすが楽天の社長です。
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